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「ゴーグルのレンズって色がたくさんあるけど、何色を選べばいいの?」「ミラーとか調光とか、違いがよくわからない」と迷っていませんか。
ゴーグルのレンズは、見た目のおしゃれさだけで選ぶと失敗しやすいパーツです。晴れの日にまぶしすぎたり、曇りの日に雪面のでこぼこが見えなくて転んでしまったり…ということが起こります。反対に、天気に合ったレンズを選べば、目が疲れにくく、斜面の凹凸も見やすくなります。
この記事では、レンズ選びの基本になる「可視光線透過率(VLT)」の考え方、色ごとの特徴、晴れ・曇り・雪・ナイター別のおすすめ、そしてミラー・調光・偏光レンズの違いを、初心者の方にもわかりやすくまとめました。最後に、楽天市場で買える調光レンズやスペアレンズ付きのゴーグルも紹介します。
フレームのサイズやフィット感など、ゴーグル全体の選び方とおすすめモデルはスノボゴーグルおすすめ6選|初心者向けの選び方で、ブランドごとの特徴はスノボゴーグルのブランド比較で紹介しています。この記事では「レンズの色と種類」に絞ってお話しします。
結論:レンズの色は「天気(光の量)」で選ぶ
レンズ選びでいちばん大切なのは、色の名前よりも「どれだけ光を通すか」です。まずは天気ごとの目安を一覧で見てみましょう。
| 天気・時間帯 | 向いているレンズ | 可視光線透過率の目安 |
|---|---|---|
| 快晴・春の強い日差し | グレー、ブラウン系+ブルー・シルバー・レッドなどの濃いミラー | 低め(S3:約8〜18%) |
| 晴れ〜うす曇り | ブラウン、ローズ、オレンジ系(ミラー付きも可) | 中くらい(S2:約18〜43%) |
| 曇り・雪・霧 | イエロー、ピンク、ライトローズ、オレンジ系 | 高め(S1:約43〜80%) |
| ナイター・夜 | クリア、ライトイエロー | とても高い(S0〜S1) |
| 天気がコロコロ変わる日・1枚で済ませたい | 調光レンズ、または中間くらいの透過率のレンズ | 商品ごとの幅を確認(例:S1〜S3) |
※S0〜S4は、サングラスやゴーグルのレンズの濃さを表す区分です(数字が大きいほど濃い)。区分の詳しい説明は次の章で紹介します。
迷ったときは、「明るい日は濃いレンズ、暗い日は薄いレンズ」と覚えておけば大きく外しません。
まず知っておきたい「可視光線透過率(VLT)」とは
可視光線透過率(VLT:Visible Light Transmission)とは、目に見える光のうち、レンズを通り抜ける光の割合のことです。数字が大きいほどレンズは薄く明るく見え、数字が小さいほど濃く暗く見えます。
- 透過率が低い(例:10%前後):光を多くさえぎるので、晴れの日のまぶしさを抑えられる。そのかわり、暗い日には視界が暗くなりすぎる
- 透過率が高い(例:50%以上):光をたくさん通すので、曇りや雪の日でも視界が明るい。そのかわり、快晴の日はまぶしく感じやすい
レンズの濃さは、ヨーロッパの規格などで使われる「フィルターカテゴリー(S0〜S4)」で表示されることもあります。
| 区分 | 可視光線透過率 | おもな使用シーン |
|---|---|---|
| S0 | 80〜100% | ナイター・夜間(クリアレンズなど) |
| S1 | 43〜80% | 曇り・雪・霧などの暗い天候 |
| S2 | 18〜43% | 晴れ〜曇りの中間 |
| S3 | 8〜18% | 晴れ |
| S4 | 3〜8% | 非常に強い日差し(高地や春の快晴など) |
商品ページに「透過率○%」や「S2」などと書かれていれば、それがいちばん確実な判断材料です。同じ「ピンク」でも商品によって透過率はかなり違うので、色の名前だけで判断せず、数字も確認するようにしましょう。
なお、透過率と紫外線(UV)カットは別のものです。薄いクリアレンズでも紫外線をしっかりカットしているものは多く、雪山は照り返しで紫外線が強いので、どの色を選ぶにしても「UVカット」の表記は確認しておきましょう。
レンズの色別の特徴
ここからは、よく見かけるレンズの色(ベースカラー)ごとの特徴を紹介します。ここでいう「色」は、レンズ自体の色のことです。表面のミラーの色とは別なので注意してください(ミラーについては後で説明します)。
クリア(透明)
ほとんど色がついていない、いちばん明るいレンズです。ナイターや夕方以降、照明の下で滑るときに向いています。日中の晴れた日にはまぶしすぎるので、ナイター専用や予備として持っておくイメージです。
イエロー
光を多く通しつつ、雪面の影やでこぼこを見やすくしてくれるといわれる色です。曇りや雪、霧の日など、全体が白っぽく見えて地形がわかりにくい場面で活躍します。薄いイエローはナイターに使われることもあります。
ピンク・ローズ
曇りや雪の日に人気の色です。視界を明るく保ちながら、コントラスト(明暗の差)をつけてくれるので、雪面の凹凸がわかりやすくなります。ローズ系でも濃さはさまざまで、薄いものは曇り向け、少し濃いものは晴れ〜曇りまで使える「オールラウンド寄り」になります。
オレンジ
イエローとローズの中間のような性格の色です。曇りから晴れまで幅広く使いやすいので、ミラーと組み合わせたオールラウンド向けのレンズによく使われます。
ブラウン・ブロンズ
晴れの日のまぶしさを抑えつつ、コントラストも感じやすい色です。グレーより少し暖かみのある見え方になります。濃さによって、晴れ専用のものから、晴れ〜うす曇りまで使えるものまであります。
グレー・スモーク
景色の色味をあまり変えずに、全体の明るさだけを落とす色です。自然な色で見えるので、晴れの日に長時間滑っても疲れにくいのがメリットです。ただし、曇りの日には凹凸が見えにくくなりやすいので、晴れ専用と考えておくとよいでしょう。
ブルー系ミラー(ブルー・シルバー・レッドなどのミラー)
ゴーグルの表面がブルーやシルバー、レッドに光って見えるレンズは、多くの場合グレーやブラウンなどの濃いベースにミラーを重ねた「晴れ向け」です。見た目がかっこいいので人気ですが、曇りや雪の日には暗く感じることがあります。「見た目が好きだから」とこのタイプだけを選ぶと、天気の悪い日に困りやすいので注意しましょう。
天気別のおすすめレンズ(晴れ・曇り・雪・ナイター)
晴れの日
雪面は太陽の光を強く反射するため、晴れの日のゲレンデは想像以上にまぶしくなります。グレーやブラウン系に、ブルー・シルバー・レッドなどのミラーを重ねた、透過率の低い(S3前後)レンズがおすすめです。まぶしさを我慢しながら滑ると目が疲れやすくなり、集中力も落ちてしまいます。春スキー・春スノボのように日差しがとくに強い時期は、さらに濃いレンズが合うこともあります。
曇りの日
曇りの日は、空と雪面の境目や、斜面のでこぼこがわかりにくくなります。ピンク・ローズ・オレンジ・イエロー系の、透過率が高めのレンズを選ぶと、視界が明るくなり凹凸を見つけやすくなります。初心者のうちは、ちょっとした段差で転びやすいので、曇りの日こそレンズの色が大切です。
雪・霧の日
雪が降っていたり霧が出ていたりすると、まわりが真っ白になって距離感がつかみにくくなります。曇りの日よりさらに明るい、透過率の高いイエローやピンク系が向いています。暗いレンズのままだと、ほとんど何も見えなくなることもあるので要注意です。
ナイター
夜は照明の光だけで滑るため、クリアやライトイエローなど、もっとも明るいレンズを使います。晴れ用の濃いレンズやミラーレンズのままナイターを滑るのは危険なので、ナイターに行く予定がある人は、明るいレンズを別に用意しておきましょう。
ミラーレンズとは?メリットと注意点
ミラーレンズとは、レンズの表面に光を反射するコーティング(ミラーコート)をほどこしたレンズです。外から見ると鏡のように光って見えます。
- メリット:光の一部を反射するので、まぶしさを抑えやすい。外から目元が見えにくく、見た目もおしゃれ
- 注意点:ミラーの色=見え方の色ではない。表面のコーティングは傷がつくと目立ちやすい
とくに覚えておきたいのは、ミラーの色だけでは、そのレンズが晴れ用か曇り用かはわからないということです。たとえば同じ「ピンクミラー」でも、ベースカラーや透過率によって晴れ向けにも曇り向けにもなります。商品ページで「ベースカラー」や「透過率」「S2」などの表記を確認しましょう。
ミラーレンズは表面のコーティングを守るため、拭くときは柔らかい専用の袋や布を使い、ゴシゴシこすらないようにするのがおすすめです。
調光レンズとは?1枚で幅広い天気に対応
調光レンズ(フォトクロミックレンズ)とは、紫外線の量に反応して、レンズの濃さが自動で変わるレンズです。日差しが強いと濃くなり、曇って紫外線が弱くなると薄くなります。
- メリット:晴れと曇りが入れかわる日でも、レンズを交換せずに滑れる。「1枚で済ませたい」人に向いている
- 注意点:色の変化には少し時間がかかる。変化する幅(例:S1〜S3、S2〜S3など)は商品によって違う。一般的なレンズより価格が高めになりやすい
調光レンズは紫外線に反応する仕組みなので、紫外線の少ない夜の照明の下では、十分に明るくならない場合があります。ナイター中心の人は、調光レンズにたよりきらず、透過率の表記をよく確認しましょう。
また、「調光=どんな天気でも完ぺき」というわけではありません。商品ページに書かれている透過率の幅を見て、自分がよく滑る天気や時間帯に合っているかを確認するのが大切です。
偏光レンズとは?
偏光レンズとは、雪面などで反射したギラつく光をおさえる機能をもったレンズです。釣りやドライブ用のサングラスでもよく使われています。晴れた日の照り返しが気になる人や、目の疲れをへらしたい人に向いています。
一方で、スマートフォンや液晶画面が見えにくくなることがある、価格が高めになりやすい、といった点もあります。最近は、今回紹介するDICE BANKのように「偏光」と「調光」を組み合わせたレンズもあります。
1枚だけ選ぶならどのレンズ?
初めてゴーグルを買うときは、レンズは1枚だけという人がほとんどだと思います。その場合は、次の考え方で選ぶと失敗しにくいです。
- 予算に余裕があるなら「調光レンズ」:晴れから曇りまで自動で濃さが変わるので、天気を気にせず使いやすい
- 予算を抑えたいなら「中間くらいの透過率(S2前後)」のレンズ:ローズ、オレンジ、ブラウン系などで、晴れ〜曇りまでほどほどに対応できるもの
- よく行く時期・時間帯に合わせる:真冬の雪の日が多いなら明るめ、春の晴れが多いなら濃いめ、ナイター中心ならクリアやライトイエロー
反対に、最初の1枚に「濃いブルーミラー(晴れ専用)」だけを選ぶのはあまりおすすめしません。初心者は天気の悪い日に滑ることも多く、暗くて凹凸が見えないと転倒の原因になります。
レンズ交換式・スペアレンズ付きという選択肢
「晴れ用」と「曇り用」の2枚を使い分けたい人には、レンズ交換ができるゴーグルや、スペアレンズが付属するゴーグルもおすすめです。
| タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| マグネット式 | 磁石でレンズを固定するので、交換がかんたん | 天気に合わせてこまめに交換したい人 |
| はめ込み式 | レンズをフレームのみぞにはめこむ。交換には少し慣れが必要 | 家や車の中で交換できればOKな人 |
| 交換レンズを買い足す | 今のゴーグルに合う交換レンズを追加する | 手持ちのゴーグルを生かしたい人 |
交換レンズを買い足すときは、自分のゴーグルのモデルに対応しているかを必ず確認しましょう。メーカーの純正品だけでなく、他社が作った「互換レンズ」もあります。互換品は価格を抑えやすい反面、純正品ではないので、対応モデルの表記をよく見て選んでください。
スペアレンズは、ゲレンデで交換するときに指紋や雪がつきやすいので、付属の袋やケースに入れて持ち歩きましょう。当日の持ち物の準備はスノボの持ち物リストやスキーの持ち物リストを参考にしてください。
レンズの色選びでよくある失敗
- 見た目だけで濃いミラーレンズを選んだ:晴れの日は快適でも、曇りや雪の日に暗くて凹凸が見えない
- ミラーの色で天気向けを判断した:ベースカラーや透過率を見ずに買い、思っていた見え方と違った
- ナイターに晴れ用レンズのまま行った:暗くて足元が見えず、怖い思いをした
- 調光なら夜も大丈夫だと思った:紫外線の少ない夜は、思ったほど明るくならないことがある
- 交換レンズの対応モデルを確認しなかった:同じブランドでもモデルが違うと付けられない
どれも、「透過率(またはS0〜S4の区分)を確認する」「自分がよく滑る天気と時間帯を考える」の2つで防げる失敗です。
レンズ色の早見表
| レンズの色 | 明るさ(透過率) | 快晴 | 曇り | 雪・霧 | ナイター |
|---|---|---|---|---|---|
| クリア | とても明るい | × | △ | △ | ◎ |
| イエロー | 明るい | × | ◎ | ◎ | ○(薄いもの) |
| ピンク・ローズ | 明るい〜中くらい | △ | ◎ | ○ | × |
| オレンジ | 中くらい | ○ | ○ | ○ | × |
| ブラウン・ブロンズ | 中くらい〜暗め | ◎ | △ | × | × |
| グレー・スモーク | 暗め | ◎ | × | × | × |
| 濃いミラー(ブルー・シルバー等) | 暗い | ◎ | × | × | × |
| 調光レンズ | 天気で変化 | ○ | ○ | △〜○ | △ |
※一般的な目安です。同じ色でも濃さによって向いている天気は変わるので、購入時は商品ページの透過率表記を確認してください。
レンズ選びで参考にしたいゴーグル・交換レンズ8選
ここからは、楽天市場で販売されているゴーグルと交換レンズの中から、調光レンズ・偏光レンズ・スペアレンズ付き・交換レンズといった「レンズに特徴がある」商品を8つ紹介します。価格帯は2026年10月時点で、およそ5,000円台〜3万円台です。
| 商品 | レンズのタイプ | 濃さの表記 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| SMITH Squad(CP Pro Photochromic) | 調光 | 記載なし(1枚で全天候対応をうたう) | 1枚で済ませたい人 |
| SWANS RACAN | 調光ミラー | S2〜S3 | メガネをかける人 |
| DRAGON DX3L | 調光 | 記載なし | 視野の広さも重視したい人 |
| uvex downhill 2100 V | 調光(ライトミラー) | S1〜S3 | 曇り寄りの日も多い人 |
| DICE BANK(偏光調光) | 偏光+調光+ミラー | S3〜S4 | 晴れの日の照り返しが気になる人 |
| NNOUM A+ | マグネット式・スペアレンズ付き | 11.5%+スペア44% | 晴れ用と曇り用を使い分けたい人 |
| SPY UNDERPIN2.0 | ミラー+悪天候用スペアレンズ付き | 記載なし | 予算を抑えて2枚そろえたい人 |
| CROWBAR用 互換交換レンズ | 交換レンズ(6色) | 11〜85% | オークリーCROWBARを持っている人 |
※レンズの種類・透過率などは各販売ページの記載によります(2026年10月時点)。カラーによって仕様が異なる場合があります。
【1枚で全天候をめざすなら】SMITH Squad CP Pro Photochromic
- 「1枚で全天候に対応できる」とうたうCP Pro Photochromic(プロ調光)レンズを採用
- 販売ページによると、従来の調光レンズに比べて調光スピードが2倍、調光の幅も2倍に広がったとされています
- 平面タイプのレンズで、アジアンフィット。曇りの原因となる水分をインナーレンズに閉じ込めるFog-X加工
こんな人に:レンズ交換の手間をかけず、1枚で晴れも曇りも滑りたい人。
【メガネの人にも】SWANS RACAN 調光ウルトラレンズ
- ULTRA調光ミラーレンズ(ライトパープル/アイスミラー)で、可視光線透過率はS2〜S3
- 紫外線透過率0.1%以下(UVカット99.9%以上)、成形平面のダブルレンズ
- 眼鏡対応・ヘルメット対応の大型フレーム。くもり止め・撥水加工つき
日本の山本光学によるブランドで、生産国は日本です。こんな人に:メガネの上からかけられる調光ゴーグルがほしい人。S2〜S3なので、晴れ〜うす曇りが中心の人向けです。
【視野の広さも重視】DRAGON DX3L 調光ジャパンルーマレンズ
- 2026-27モデルから、ジャパンカスタムモデルはすべてPH(調光)レンズを採用
- 日本人の目にあわせたジャパンルーマレンズと、日本人の骨格にあわせたジャパンフィット
- メガネ対応・ヘルメット対応、100%UVカット、曇り止め加工(スーパーアンチフォグ2.0)
販売ページでは、視野の広さは同ブランドの中でもトップクラスとされています。予約商品のため、お届け時期は販売ページで確認してください。こんな人に:調光レンズで、広い視界も手に入れたい人。
【曇りの日も多い人に】uvex downhill 2100 V
- ライトミラーシルバーのvariomatic(ヴァリオマティック)調光レンズで、表記はS1〜S3
- 球面ダブルレンズ、アジアンフィットフォーム
- 眼鏡使用可能、UVA・UVB・UVCをカット
S1からS3まで幅があるので、明るめの曇りの日から晴れの日までカバーしやすいのが特徴です。こんな人に:雪や曇りの日に滑ることが多く、晴れの日にも対応したい人。
【照り返しをおさえたい】DICE BANK 偏光調光ミラー
- 「偏光」と「調光」を組み合わせたレンズ(グレイ/シャンパンゴールドミラー)
- 可視光線透過率カテゴリーはS3〜S4で、販売ページでは「晴天〜曇天」向けとされています
- サイドパーツを起こすとレンズが浮いて換気できる「A-BLOW SYSTEM」でくもりを防ぐ
S3〜S4と濃いめなので、晴れの日が中心の人に向いています。雪や霧の日の明るさを重視するなら、明るめのレンズも検討しましょう。こんな人に:晴れの日の雪面のギラつきが気になる人。
【晴れ用+曇り用を手軽に】NNOUM A+
- 標準レンズはブルーミラー/グレーベース(透過率11.5%)で晴れ向け
- スペアレンズはピンクミラー/オレンジベース(透過率44%)で、曇りの日にも使いやすい明るさ
- マグネット式でレンズ交換がかんたん。平面ダブルレンズ、メガネ対応、ハードケース・収納袋つき
透過率がはっきり書かれているので、この記事で紹介した「晴れは濃く、曇りは明るく」をそのまま実践できます。こんな人に:予算を抑えつつ、天気に合わせてレンズを使い分けたい人。
【悪天候用スペア付き】SPY UNDERPIN2.0
- ブロンズ・シルバーミラーレンズに加えて、悪天候用のスペアレンズ(はめ込み式)が付属
- 100%UVカット、曇り止め加工・傷防止加工の球面デュアルレンズ
- ヘルメット対応のシリコンストラップ、マイクロファイバー収納袋つき
透過率の表記はありませんが、晴れ用と悪天候用の2枚がそろうので、初めての1本にも選びやすいゴーグルです。こんな人に:はじめから2枚のレンズをそろえておきたい人。
【手持ちのゴーグルに追加】OAKLEY CROWBAR用 互換交換レンズ(ZERO TECH BASE)
- オークリーのCROWBAR(クローバー)用の交換レンズ。オークリー純正品ではなく、ZERO TECH BASE製の互換レンズです
- カラーと透過率:レッドミラー14%、ブルーミラー12%、グリーンミラー16%、ピンクミラー50%、ルビークリア85%、サファイアミラー11%
- UVカット・曇り止め・ダブルレンズ。マイクロバッグつき
同じ「ミラー」でも、ブルーミラーは12%、ピンクミラーは50%と、色によって明るさが大きく違うことがよくわかる商品です。晴れ用のレンズしか持っていない人は、ピンクミラーやルビークリアのような明るいレンズを追加すると、曇りやナイターにも対応しやすくなります。こんな人に:CROWBARを持っていて、天気に合わせたレンズを追加したい人。
ゴーグルのレンズ色に関するよくある質問
初心者は何色を選べばいい?
1枚だけなら、調光レンズか、ローズ・オレンジ・ブラウン系などで透過率が中くらい(S2前後)のレンズがおすすめです。晴れと曇りのどちらにもある程度対応できます。天気の悪い日も滑る可能性が高い初心者は、濃すぎるレンズは避けたほうが安心です。滑りはじめの準備はスノボ初心者ガイドやスキー初心者ガイドでも紹介しています。
スキーとスノボでレンズの選び方は違う?
レンズの色の選び方は、スキーでもスノボでも基本的に同じです。どちらも「天気(光の量)に合わせて透過率を選ぶ」ことが大切です。今回紹介したゴーグルも、多くはスキー・スノーボードのどちらにも使えるものです。
ミラーレンズは晴れの日専用?
いいえ、そうとは限りません。ミラーの色と、レンズの明るさ(透過率)は別です。濃いブルーやシルバーのミラーは晴れ向けが多いですが、ピンクミラーのように明るく、曇りの日に使いやすいミラーレンズもあります。ミラーの色ではなく、透過率やベースカラーを確認しましょう。
調光レンズがあれば交換レンズはいらない?
昼間に滑るのが中心なら、調光レンズ1枚で済むことも多いです。ただし、調光の幅は商品によって違い、紫外線の少ない夜は思ったほど明るくならないこともあります。ナイターをよく滑る人や、吹雪の日も滑る人は、明るい予備レンズがあると安心です。
サングラスではだめ?
春の晴れた日など、条件がよければサングラスで滑る人もいます。ただ、ゴーグルは目のまわりをおおうので、風や雪が目に入りにくく、転んだときにも目を守りやすいのがメリットです。初心者は転ぶ回数も多いので、まずはゴーグルを用意するのがおすすめです。ゲレンデでの服装や小物はスノボの服装ガイドもあわせてご覧ください。
レンズの色とフレームの選び方、どちらを優先すべき?
どちらも大切ですが、まずは顔に合うフレーム(サイズ・フィット感)を選び、その中から天気に合ったレンズを選ぶのがおすすめです。フレームが合っていないと、すき間から風が入ったり、くもりやすくなったりします。フレームの選び方はスノボゴーグルおすすめと選び方で解説しています。
まとめ:透過率を見て、よく滑る天気に合わせて選ぼう
ゴーグルのレンズの色は、見た目よりも「どれだけ光を通すか(可視光線透過率)」で選ぶのが基本です。
- 晴れの日は、グレー・ブラウン系や濃いミラーなど透過率が低いレンズ
- 曇り・雪の日は、イエロー・ピンク・オレンジ系など透過率が高いレンズ
- ナイターは、クリアやライトイエロー
- 1枚で済ませたいなら調光レンズ、使い分けたいなら交換式・スペアレンズ付き
- ミラーの色だけで判断せず、透過率やS0〜S4の表記を確認する
レンズの種類が決まったら、ブランドごとの特徴をスノボゴーグルのブランド比較で比べてみるのもおすすめです。天気に合ったレンズで、ゲレンデの景色も雪面のでこぼこも、はっきり見える快適な1日を過ごしてください。

