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「スノボ用のヘルメットを買いたいけど、どれを選べばいいの?」「かっこよくて軽いヘルメットはある?」「女性に合うサイズのモデルを知りたい」と迷っていませんか。
最近のゲレンデでは、ヘルメットをかぶって滑る人がぐっと増えました。ひと昔前のような「いかにも安全装備」という見た目ではなく、ウェアやゴーグルと合わせてコーディネートを楽しめる、おしゃれで軽いモデルがたくさん出ています。
この記事では、スノボ用ヘルメットを選ぶときに見るべきポイントと、楽天市場で買えるモデルの中から、手ごろな入門モデル・軽量モデル・かっこいいブランドモデル・女性向けモデル・バイザー付きモデルまで、タイプ別におすすめ8個を紹介します。
結論:迷ったらこの3つから選べばOK
| こんな人に | おすすめ | ポイント |
|---|---|---|
| 初めてで、予算を抑えたい | SWANS H-451R | 国内ブランドの入門モデル。ダイヤルでサイズ調整でき、ゴーグルストッパー付き |
| とにかく軽いものがいい | bern WATTS+ JAPAN FIT | 重さ約355g〜(サイズによる)。ニット帽の上からかぶる前提の耳当てなし仕様 |
| 女性で、小さめサイズを探している | GIRO Avera AF | 女性向けデザインのアジアンフィット。Sサイズは52〜55.5cm |
※スペックは各販売ページの記載によります(2026年10月時点)。
スノボヘルメットの選び方|初心者が見るべき6つのポイント
ヘルメットは「なんとなく見た目で」選ぶと、かぶったときに痛かったり、ゴーグルとすき間ができたりして、結局使わなくなってしまうことがあります。買ってから後悔しないために、次の6つのポイントをチェックしましょう。
1. まずは「頭に合うか」がいちばん大事
ヘルメットは、頭にしっかりフィットしていることが前提の道具です。ぶかぶかだと転んだときにずれてしまい、きつすぎると数時間で頭が痛くなります。
サイズは、おでこの一番出ているところと後頭部の一番出ているところを通るようにメジャーで測った頭囲(cm)を基準に選びます。商品ページには「M:55〜59cm」のように対応する頭囲が書かれているので、自分の頭囲が範囲の真ん中あたりに入るサイズを選ぶと調整しやすくなります。
もうひとつ見ておきたいのが「アジアンフィット」「ジャパンフィット」という表記です。海外ブランドのヘルメットは前後に長い頭の形に合わせて作られていることが多く、横幅が広めの人が多い日本人だと、こめかみが当たって痛いことがあります。アジアンフィット・ジャパンフィットのモデルは、日本人に多い丸みのある頭の形に合わせて設計されているので、初めての1個ならこの表記があるモデルを選ぶと失敗しにくいです。
なお、サイズの測り方や試着のコツはここでは概要だけにとどめています。迷ったら、スポーツショップで実際にかぶってみるのがいちばん確実です。
2. サイズ調整は「ダイヤル式」が便利
後頭部にダイヤルが付いているモデルは、ダイヤルを回すだけでフィット感を細かく調整できます。ニット帽やバラクラバ(目出し帽)を中にかぶる日と、かぶらない日で頭まわりの大きさが変わっても、ゲレンデでその場で合わせられるので便利です。
今回紹介するモデルの中では、SWANS・NNOUM・GIRO・EVOLVEがダイヤル式、OAKLEY MOD1は360°BOAシステムを採用しています。bern WATTS+のように、調整機能を持たない代わりに「人差し指が入るくらいの少しゆとりのあるフィット」を推奨しているブランドもあるので、商品ページの説明を確認しておきましょう。
3. 軽さは「重さ(g)」と「構造」で見分ける
ヘルメットは1日中かぶるものなので、軽いほど首や肩が疲れにくく、かぶっていることを忘れるくらい快適です。商品ページに重さが書かれている場合は、次の数字を目安にするとイメージしやすくなります。
- 約400g前後まで:かなり軽い部類。長時間でも負担を感じにくい
- 約450〜550g:一般的なスノーヘルメットの重さ
- 約600g以上:バイザー付きなど、パーツが多いモデルに多い
軽さに関わるのが、ヘルメットの構造です。
- インモールド構造:薄い外側のシェルと、中の衝撃吸収材を一体成型したもの。軽く仕上げやすいのが特長
- ハードシェル構造:硬い外側のシェルの中に衝撃吸収材を入れたもの。外側がしっかりしていて、キズに強いのが特長
「とにかく軽さ重視」ならインモールド構造や重さ400g前後のモデル、「ぶつけたり雑に扱ったりしても気にしたくない」ならハードシェル構造のモデルを選ぶと、自分に合ったものを見つけやすくなります。
4. ゴーグルとの相性を必ずチェック
スノボのヘルメット選びで意外と見落としやすいのが、ゴーグルとの相性です。ヘルメットとゴーグルの間にすき間ができると、おでこが冷たい風にさらされて痛くなったり(いわゆる「ゴーグル焼け」もここで起きやすい)、逆にゴーグルが押し下げられて鼻が苦しくなったりします。
- ゴーグルストッパー(ゴーグルクリップ・ゴーグルリテーナー):後頭部でゴーグルのバンドを留めるパーツ。転んだときやリフトでゴーグルがずれ落ちにくくなります
- ヘルメット対応ゴーグル:バンドが長めで、ヘルメットの上から無理なく装着できるゴーグル
- 同じブランドでそろえる:OAKLEY・SMITH・GIROなど、ゴーグルとヘルメットの両方を作っているブランドは、組み合わせたときのすき間が少なくなるよう意識して作られていることが多いです
GIROのLEDGE FS MIPSやAvera AFのように、ヘルメットの装着位置を上下に調整できる「バーチカルチューニング」を備えたモデルなら、ゴーグルとの位置関係を整えやすくなります。ゴーグル自体の選び方はスノボゴーグルおすすめ記事で、メガネをかけたまま使いたい人はメガネ対応ゴーグルの記事でくわしく紹介しています。
5. ベンチレーションとイヤーパッドで快適さが変わる
滑っていると、思っている以上に頭は汗をかきます。ベンチレーション(通気口)があると、ヘルメットの中の熱や湿気を逃がしてくれます。開け閉めできるタイプなら、寒い日は閉じて、暖かい春の日は開けて、と調整できるので便利です。
イヤーパッドは耳を覆うクッションです。真冬の寒い日には耳が冷えにくくなり、取り外せるタイプなら春先は外して涼しく使えます。イヤーパッドがないモデル(bern WATTS+など)は、ニット帽をかぶった上からヘルメットをかぶるスタイルを想定しています。
6. 安全基準の表記と「MIPS」を確認する
商品ページに「CE EN1077」などと書かれているのは、ヨーロッパで定められたスキー・スノーボード用ヘルメットの安全基準に適合していることを示す表記です。ヘルメットを選ぶときのひとつの目安になります。
また、上位モデルによく見られる「MIPS(ミップス)」は、斜め方向からの衝撃で生じる回転エネルギーを低減することを目的としたシステムです。MIPS搭載モデルは価格が上がる傾向があるので、予算と相談して選びましょう。
ただし、どんなヘルメットでもすべてのケガを防げるわけではありません。商品の注意書きにもあるように、ヘルメットは衝撃を「やわらげる」ための道具です。ゲレンデのルールを守り、自分のレベルに合ったコースで滑ることが大前提です。
かっこいいヘルメットを選ぶコツ
「ヘルメットはダサく見えそうで抵抗がある」という人も、選び方次第でぐっとおしゃれに見せられます。かっこよく見せるためのポイントをまとめました。
スケートスタイル(丸いシルエット)を選ぶ
スノボで人気なのは、スケートボード用のヘルメットのような丸みのあるシンプルなシルエットです。bernのWATTS、OAKLEYのMOD1、GIROのLEDGE FSなどがこのタイプで、ストリートっぽいウェアやゆったりしたシルエットのウェアと相性が良く、ヘルメットを「ファッションの一部」として取り入れやすくなります。
マットカラーは失敗しにくい
光沢のないマット(つや消し)カラーは、落ち着いた印象で、どんなウェアにも合わせやすいのが魅力です。特にマットブラックは、ゴーグルのフレームやグローブとも色を合わせやすく、迷ったときの定番です。
ウェア・ゴーグルと色をつなげる
ヘルメット・ゴーグル・ウェアの3つのうち、どれか2つの色をそろえると、全身にまとまりが出ます。たとえば「黒のヘルメット+黒フレームのゴーグル+明るい色のウェア」なら、頭まわりがすっきりして、ウェアの色が引き立ちます。ウェアの選び方はスノボウェアおすすめ記事も参考にしてください。
ヘルメットの上からかぶるアイテムを活用する
最近は、ヘルメットの上からかぶれるニットカバーや、ヘルメットの中に着けるフリース素材のフードなども販売されています。ヘルメットの見た目が気になる人は、こうしたアイテムで雰囲気を変えるのもひとつの方法です。
女性がヘルメットを選ぶときのポイント
女性は男性に比べて頭囲が小さめな人が多く、「大人用のMサイズだとぶかぶか」ということがよくあります。女性がヘルメットを選ぶときは、次の点を意識しましょう。
- Sサイズの頭囲を確認する:同じSサイズでも、モデルによって対応する頭囲が大きく違います。今回紹介する中では、GIRO Avera AFのSが52〜55.5cm、OAKLEY MOD1のSが53〜57cmです。なお、SWANS H-451RのSサイズは子ども用(約48〜54cm)なので、大人の女性は商品ページのサイズ表をよく確認してください
- ダイヤル式で細かく調整できるモデルを選ぶ:髪をまとめる位置や、ニット帽の有無でフィット感が変わるので、調整幅があると安心です
- 髪型を考えておく:後ろで高い位置にまとめると、ヘルメットの後頭部に当たって痛いことがあります。低い位置でまとめるか、おろしておくとかぶりやすくなります
- 軽いモデルを選ぶ:首や肩への負担を減らしたい人は、重さ400g前後のモデルも候補に入れましょう
「女性向けスタイルとディテール」をうたったモデルや、白・パステル系など明るいカラーを展開しているモデルもあるので、ウェアの色に合わせて選ぶのも楽しいポイントです。
予算の目安と買うタイミング
楽天市場で販売されているスノボ用ヘルメットは、2026年10月時点で、3千円台から2万円台後半まで幅があります。おおまかな目安は次のとおりです。
- 3千円台〜1万円未満:まずは1個そろえたい初心者向け。ダイヤル調整やゴーグルストッパーなど基本機能はそろっているものが多い
- 1万円台:bern・OAKLEY・GIROなどのブランドモデルが中心。軽さやデザイン、アジアンフィットにこだわれる
- 2万円前後〜:MIPSや独自素材を組み合わせた上位モデル。予約販売の新作も多い
新しいシーズンのモデルは秋ごろから予約販売が始まり、人気のカラーやサイズは早めに売り切れることがあります。反対に、前シーズンのモデル(型落ち)はセールで値下がりしていることもあるので、色やサイズにこだわりがなければ狙い目です。
ヘルメットのほかにもそろえたい道具がある人は、スノボ初心者セットの記事やスノボの持ち物リストもあわせてチェックしておくと、買い忘れを防げます。
スノボヘルメットおすすめ8選
ここからは、楽天市場で販売されているスノボ用ヘルメットの中から、タイプ別におすすめの8個を紹介します。まずは一覧で比べてみましょう。
| 商品 | タイプ | 重さの目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| SWANS H-451R | ハードシェル・ダイヤル調整 | 約500〜530g | 初心者・国内ブランド派 |
| VAXPOT VA-3150 | ジャパンフィット・ベンチレーション開閉式 | 約545〜598g | とにかく予算を抑えたい人 |
| NNOUM ヘルメット | インモールド・アジアンフィット | 約380〜425g | 軽さとコスパを両立したい人 |
| bern WATTS+ JAPAN FIT | ジャパンフィット・耳当てなし | 約355〜390g | 軽さとストリート感重視の人 |
| OAKLEY MOD1 ASIAN FIT MIPS | アジアンフィット・MIPS・BOA | 約420〜490g | かっこよさとフィットを両立したい人 |
| GIRO LEDGE FS MIPS | ハードシェル・MIPS | 記載なし | パーク・フリースタイル派 |
| GIRO Avera AF | 女性向け・アジアンフィット | 記載なし | 小さめサイズを探す女性 |
| EVOLVE EVH 001/002 | バイザー一体型 | 約630〜670g | ゴーグルなしで使いたい人 |
※重さ・仕様は各販売ページの記載によります(2026年10月時点)。サイズにより異なります。
【初心者・国内ブランド】SWANS H-451R
- ゴーグルでおなじみの山本光学(SWANS)が手がける、スノーヘルメットのエントリーモデル
- ハードシェル構造で、サイズアジャスターダイヤル・着脱式イヤーパッド・ゴーグルストッパー・エアーインテークホールを装備
- 重さは約500〜530g(サイズによる)。CE規格 EN1077B認証
- カラーはWhite・Gun metal・Matte Blackの3色
サイズはS(約48〜54cm・子ども用)、M(約52〜58cm)、L(約58〜64cm)の3展開です。大人は頭囲に合わせてMかLを選びましょう。
こんな人に:初めてのヘルメットを、信頼できる国内ブランドで手ごろにそろえたい人。
【予算重視】VAXPOT VA-3150
- 日本人の頭の形に合わせたジャパンフィットで、サイズ調節も可能
- 開閉式ベンチレーションで、気温に合わせて通気を調整できる
- ゴーグルストッパー付き。インナーは取り外して洗える
- 重さはS-Mが約545g、L-XLが約598g
こんな人に:年に数回のスノボで、まずはなるべく費用を抑えてヘルメットを試してみたい人。
【軽量・コスパ】NNOUM ヘルメット
- インモールド構造で、重さはMサイズ約380g・Lサイズ約425g
- アジアンフィットで、後部のダイヤルでサイズ調整できる
- ベンチレーション14か所、取り外し可能なイヤーパッド、後部のゴーグルストッパーを装備
- CE EN1077安全基準。ヘルメットケース付き
カラーはMatte BlackとMatte Grey。サイズはM(55〜59cm)とL(59〜62cm)です。
こんな人に:ブランドにはこだわらず、とにかく軽くて使いやすいヘルメットを手ごろに選びたい人。
【軽い・かっこいい】bern WATTS+ JAPAN FIT
- bernの定番モデル「WATTS」に、雪の侵入を防ぐベントカバーとゴーグルクリップを追加した日本限定のウインターモデル
- 日本人に多い丸型の頭に合わせたJAPAN FIT
- 重さは約355〜390g(サイズによる)と軽量
- ニット帽をかぶった状態での着用を想定した、耳当てなしの仕様
サイズはJPN S(57〜59cm)からJPN XL(62〜63.5cm)まで。ダイヤル調整はなく、メーカーは「頭とヘルメットの間に人差し指が入るくらい」の少しゆとりのあるフィットを推奨しています。ニット帽をかぶる場合は、かぶった状態で測りましょう。
こんな人に:スケートスタイルのシンプルな見た目で、軽さも重視したい人。「ヘルメットはちょっと…」と感じていた人にも。
【かっこいい・アジアンフィット】OAKLEY MOD1 ASIAN FIT MIPS
- クラシックなスケートスタイルから着想を得た、タイムレスなシェイプ
- アジア人の頭に合わせた「TRUE ASIANFIT」と、MIPSを搭載
- 軽量一体型シェルに、360°BOAシステムでフィットを調整
- 重さは約420〜490g(サイズによる)
サイズはS(53〜57cm)、M(57〜61cm)、L(61〜65cm)。Sサイズがあるので、女性でも選びやすいモデルです。OAKLEYのゴーグルと組み合わせたい人にも向いています。ゴーグルのブランドの違いはスノボゴーグルのブランド比較記事でまとめています。
こんな人に:見た目のかっこよさとフィット感を両立した、ブランドものの1個がほしい人。
【パーク・フリースタイル】GIRO LEDGE FS MIPS
- ストリートやパークに映えるスケートスタイルの大人向けスノーヘルメット
- 頑丈なハードシェル構造に、MIPS多方向衝撃保護システムを搭載
- 後頭部のダイヤルで調整できるインフォームフィットシステムと、装着位置を上下に調整できるバーチカルチューニング
- 2種類のベンチレーション、取り外し可能なイヤーパッドとゴーグルリテーナー
サイズはM(55.5〜59cm)とL(59〜62.5cm)の2展開です。
こんな人に:パークやオールマウンテンを楽しみたい人、丈夫なハードシェルのモデルを選びたい人。
【女性向け】GIRO Avera AF
- 女性向けのスタイルとディテールを取り入れた、GIROのアジアンフィットモデル
- インモールド構造で、インフォームフィットシステムとバーチカルチューニングを搭載
- サーモスタットコントロール付きベンチレーションとスタックベンチレーション、取り外し可能なイヤーパッド
- CE EN1077安全基準
サイズはS(52〜55.5cm)とM(55.5〜59cm)。カラーはMATTE WHITE、MATTE STONE PEARL、MATTE INDIGO PEARL、MATTE PEACOCK PEARL、MATTE BLACK/MULTIと、パール系のやわらかい色合いがそろっています。
こんな人に:頭囲が小さめで、大人用のヘルメットだと大きく感じる女性。ウェアとの色合わせを楽しみたい人。
【バイザー付き】EVOLVE EVH 001/EVH 002
- ゴーグルの代わりになるバイザー(レンズ)が一体になったヘルメット
- バイザーは曇り止めコーティングで、紫外線カット率99%以上
- 開閉式ベンチレーション、イヤーパッド、ダイヤルアジャスター、ゴーグルストッパー付き
- 重さはEVH 002が約630〜650g、EVH 001が約655〜670g(サイズによる)
サイズはM(57〜58.5cm)とL(58〜60cm)。EVH 001はマットブラックとマットホワイトの本体に、バイザーの色違いが選べます。
こんな人に:ヘルメットとゴーグルのすき間や相性に悩みたくない人、バイザーを上げ下げしてサッと視界を確保したい人。
ヘルメットを長く使うための手入れと保管
ヘルメットは、きちんと手入れをすると気持ちよく使い続けられます。次のポイントを押さえておきましょう。
滑った日はしっかり乾かす
帰ったら、バッグから出して風通しのよい場所で陰干しします。中のパッドは汗を吸っているので、濡れたまま放置するとにおいの原因になります。取り外して洗えるインナーやイヤーパッドなら、ときどき洗うと清潔に保てます(洗い方は付属の説明書を確認しましょう)。
高温になる場所に置かない
ヘルメットの中の衝撃吸収材は、熱に弱いものがあります。夏の車内や暖房器具のそばなど、高温になる場所に長時間置かないようにしましょう。シーズンオフは、直射日光の当たらない涼しい場所で保管します。
持ち運びは専用ケースや袋で
移動中にほかの荷物とぶつかると、表面にキズがつくことがあります。ケース付きのモデルならそれを使い、なければ柔らかい袋に入れて持ち運ぶと安心です。
強い衝撃を受けたら買い替えも検討
ヘルメットは、大きな衝撃を受けると、見た目に問題がなくても中の衝撃吸収材がつぶれていることがあります。強く頭を打つような転倒をしたあとは、買い替えを検討しましょう。くわしくは各メーカーの取り扱い説明書を確認してください。
スノボヘルメットに関するよくある質問
スキー用のヘルメットとスノボ用は違う?
多くのヘルメットは「スキー・スノーボード兼用」として作られています。今回紹介したモデルも、商品名や説明にスキーとスノーボードの両方が書かれているものがほとんどです。ただし、自転車用やスケートボード用のヘルメットには、寒さ対策のイヤーパッドやゴーグルストッパーがないものもあります。スノボで使うなら、スノー用として販売されているモデルを選びましょう。
ヘルメットの中にニット帽をかぶってもいい?
薄手のインナーキャップや、ヘルメット用のバラクラバをかぶる人は多いです。ただし、分厚いニット帽をかぶるとフィット感が変わり、ずれやすくなることがあります。中に何かをかぶる予定なら、かぶった状態でサイズを測るのがポイントです。bern WATTS+のように、ニット帽の上からかぶる前提のモデルもあります。
メガネをかけたままヘルメットとゴーグルを使える?
使えます。ただし、ヘルメットのイヤーパッドやゴーグルのバンドがメガネのつるに当たって痛くなることがあるので、メガネ対応ゴーグルと組み合わせ、購入前にできれば一緒に試着してみましょう。くわしくはメガネ対応ゴーグルの記事をご覧ください。
レンタルと購入、どっちがいい?
多くのスキー場やレンタルショップではヘルメットを借りられます。年に1回程度ならレンタルでも十分です。ただ、ヘルメットは頭に直接かぶるものなので、自分専用のものがほしいという人や、年に何回か滑る人は、購入したほうが快適です。3千円台から選べるので、続けそうなら早めに1個持っておくのもおすすめです。
ヘルメットをかぶると暑くない?
ベンチレーション付きのモデルなら、思っているより蒸れにくいです。開閉式なら、春スノボのような暖かい日は開けて、真冬は閉じて使い分けられます。取り外せるイヤーパッドを外すのも効果的です。
グローブなど、ほかに一緒にそろえたいものは?
ヘルメットと一緒に、ゴーグル・グローブはそろえておきたい基本の装備です。グローブの選び方はスノボグローブおすすめ記事で紹介しています。初めてのスノボで何が必要かわからない人は、スノボ初心者ガイドから読むと全体の流れがつかめます。
まとめ:頭に合う1個を選んで、ゲレンデをもっと楽しもう
スノボヘルメット選びで大切なのは、頭に合うサイズとフィット(アジアンフィット・ダイヤル調整)、長時間かぶっても疲れにくい重さ、そしてゴーグルとの相性です。
初めての1個なら、手ごろなSWANSやVAXPOT、軽さ重視ならNNOUMやbern、見た目にもこだわりたいならOAKLEYやGIRO、女性ならサイズの合うGIRO Avera AFやOAKLEY MOD1のSサイズを候補にしてみてください。
ヘルメットに合わせて、スノボゴーグルの選び方やスノボグローブの選び方もチェックして、安心して滑れる準備を整えておきましょう。

